【入学編1】テキストが届く前に基礎学力を身に着けよう

慶應通信に合格された皆様、おめでとうございます!

慶應通信に合格通知をもらったあと、テキストが届くまでおおよそ1ヶ月程度猶予があります。

最短の4年で卒業することを目標とされている場合は、高校卒業レベルの学力は必要でしょう。

なぜなら、基本的に慶應通信の平均卒業年数は約6年と言われています。多くは社会人なので妥当と言われればそうなのですが…

1年目では、総合教育科目のみ履修が可能となっています。

ミクロ・マクロ経済と言った専門科目は2年目から履修することとなります。

1年目からミクロ経済のレポートを提出しても無効として返却されます。

総合教育科目では、高校卒業程度の学力があれば簡単に取れる科目がいくつか存在します。

例えば、英語です。英語はどの学部においても必修であり、卒業するためには避けて通れません。

英語の科目は合計で3つのテキストを読みそれぞれレポートと科目試験を合格しなければならず、英語が苦手な方は、慶應通信の卒業条件において一番足を引っ張ってきます。(さらにスクーリング英語2単位も必修です)

私は、英語も苦手で一番苦労した科目です。(高校が普通科ではなかったので、全国統一模試で英語の偏差値が35という記録を叩き出してしまうくらい苦手です)

英語のテキストにはⅰ、ⅱ、ⅲ、ⅶの4種類があり、そのうち3つを自由に選んで履修することになります。

英語のⅱは高校卒業程度レベルとされているため、このテキストが届かない間に高校卒業レベルの学力まで上げれば、テキストが到着次第すぐにレポートに取り掛かる事ができるので、大きなアドバンテージになります。

4年で卒業したい場合は1年目のスタートダッシュが重要

私も、入学当時は4年で卒業を目標にしていましたが、1年目から高校卒業レベルの学力を身に着けずにいたため、スタートダッシュが切れずそのままズルズルと卒業年数が伸びてしましました。

そのため、まずはテキストが来る前に英語は必ず高校卒業レベルの学力まで引き上げましょう。

ちなみに私の場合、中学レベルから勉強し直しました。一応、その勉強過程お見せするので良ければ参考にしてみてください。

最初にやったのが、中学の文法と単語です。

この参考書では、テキストと演習が一緒になっていて、リスニング用の音声も対応しているのが特徴です。また、中学の英単語集も並行して覚えていきました。

高校英語では、次の3つの参考書を使いました。



中学の英文法である程度の基礎部分は分かるようになりましたが、この大岩のいちばんはじめの英文法では、さらに細かいところまで突っ込んで分かりやすく解説してくれるので、選びました。ですが、あまり演習が少ないのがネックです。

最後に、演習をこなすためにネクステと一応総合英語としてエバーグリーンを使って一気に追い込みました。


ざっくりですが、こんな感じで攻略していきました。

今回は科目試験と課題レポートを攻略するため、リスニング対策はほとんどしていません。スクーリング(対面授業)で必要となる場合があるので時間に余裕がある方はリスニングの対策もしておくと安心出来ると思います。

あまりお金を掛けたくない方はNHKの高校講座もオススメです!

ネット上で無料で見ることが出来るので、私も理解できないときは利用しました

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